年々歳歳花相似たり ...
2021.2.20
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【 行灯〜仕様と意匠 】
手仕事から生まれた、ハンドメイドの照明工芸品です。
明るいところでは――昼行灯で――あまり目立ちませんが、暗い場所でほのかに灯ります。
◼ 直流電源を用い、光源はLEDを使用しています。
◼ 「平織り」と呼ばれる折り紙の技法を用いて、柔らかく独特な光の陰影を映し出します。
◼ 停電時にも、乾電池で点灯できる設計です。
◼ ボリュームで明るさが調整できます。
◼ 静かに佇み、夜の静けさ、穏やかな時間を引き立てます。
【 穏やかな時のために 】
〜〜 夜のとばりに小さなやすらぎを 〜〜
”灯り”をつくろう・・・。
ものづくり の始まりは、震災の経験でした。
使命感に突き動かされ、日中は目の前のことに必死になって過ごせても、
不安はいつも夜に訪れました。
暗闇の中でふと目を覚ますと、厳しい現実に引き戻され、先の見えない不安に襲われる。
やがて、考えるようになりました。
「夜の闇がもたらす不安を、そっと和らげてくれる灯りをつくれないだろうか」
それは、特別な経験をしたときだけのことではないのかもしれない。
誰もが不安を抱えるときがあるのだから。
眠れない夜。
ふと目が覚めた夜。
理由もなく心細く感じる夜。
この行灯は、一般的な照明器具のように、部屋全体を明るく照らすものではありません。
眩しさを抑えた、ごく淡い光。
内玄関や廊下の常夜灯に。
一日の終わり、照明を落としたリビングに。
夜の静けさ穏やかさを残したまま、そこに小さなやすらぎを灯します。
明るさは、わずかな光まで調節できます。
0.3ルクス程度 ――例えば障子越しの月明かりのような、淡い薄明かり。
周囲がかろうじて見えるほどの明るさは、
深く良質な眠りのための環境に適していると言われています。
あなたがもし真っ暗な寝室で不安を感じるときには、お気持ちに寄り添う灯りとしても
お試しください。
いつも頑張っている、普通の誰かへ。
この小さな灯りが、夜の不安をほんの少し和らげ、
静かで穏やかな時間を過ごすための、お手伝いになることを願っています。


